昨今ゲーム業界や広告業界などで、ARG(Alternated Reality Gaming、代替現実ゲーム)が注目され始めています。
下記記事の説明を引用すると、
『とても大雑把に言ってしまえば“実在の現実世界を組み込んだ”,あるいは“虚構と現実を織り交ぜた”ゲーム』
ということになりますが、まだ明確な定義は無い状態です。
「ドラマ性があれば,それはゲームとして成り立つ」――代替現実ゲームってなに?から始まったARG研究会をレポート – 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/000/G000000/20091126058/
おそらく今後スタンダードはできるでしょうが、ビデオゲームのように限定されたフォーマットを持たない以上、見解は別れたまま進化するでしょうし、可能性を限定しないようにするためにも、あまり定義にこだわる必要は無いと個人的には思います。
実例としては、OTOTOYの主催による「リアル脱出ゲーム」が、チケット販売開始後すぐに売り切れになるほどの人気を博しています。
リアル脱出ゲームとは?
http://realdgame.jp/feature/index.php/about
私も一度参加しましたが、「脱出ゲーム」という名前の通り、教室などの閉鎖環境からの脱出がテーマであるため、フィールドが極めて限定されており、少々の物足りなさを感じたのも事実でした。
しかしARGそのものの持つ可能性を強く感じたため、情報収集を続けていたところ、「慶應経済武山政直研究会」が下北沢の街をフィールドとしたARGイベントを行うとのこと。
慶應経済武山政直研究会
http://keg-arg-2009.blogspot.com/
これは興味深い!というわけで1/9に参加してきました。
私のレポート化が遅かったため、すでに同日参加された方のレポートが各所で上がっていますので、詳しくはそちらを…と、これだけで終わらすのもなんですし、私は別チームとして行動していたので、かなりかぶる部分もあるかと思いますがレポートしたいと思いますです。
応募に漏れてしまった方も多かったようなので、できうる限り詳細に。
長くなるので記事は分けます。
▼「ぼくらのシモキタストーリー」レポート
http://kanowi.blog69.fc2.com/blog-entry-3.html